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古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4

古賀茂明(こが・しげあき)

Gbiz電書

現代ビジネス
 
432 
(税抜 400 )
テキスト版---毎月第1・第2金曜日
動画版-------毎月第4金曜日

動画コンテンツを含む商品の場合は、「動画コンテンツ動作保証環境」ページをあらかじめご確認のうえお申し込みください。

 2012年の1月に、このメルマガを始めてから早いもので6年が過ぎました。
 皆さんの暖かい励ましのお言葉、厳しい質問に支えられて、ここまで続けることが出来ました。心から御礼申し上げます。

 2015年の月より、このメルマガを新たなステージへと進めようと思います。

 メルマガでは何度か、お伝えしてきましたが、このたび「フォーラム」(http://forum4.jp/)というキャンペーンを始動しました。

 「フォーラム」というのは「改革はするが戦争はしない」という基本理念に賛同する市民や政治家が、この理念を日本の政治・行政・社会に反映するための様々な活動を広げて行くことを手伝うプラットフォームです。

 2011年9月に経済産業省を退職して以来、遅々として進まぬ震災からの復興、原発再稼動への動き、名ばかりの規制改革、戦争ができる国をめざし暴走する政府などについて、このメルマガ、『国家の暴走』などの著作、雑誌連載、『報ステ』などのTV出演などを通して解説し、警鐘を鳴らしてきました。

 おかげさまでメルマガ読者のみなさんをはじめ、多くの方からご意見、ご提案をいただき、また、賛同いただく方々の輪も広がって来ました。一方で国家の暴走は止まらず、当たり前に思ったことを発信しづらい風潮がどんどん強まり、既成メディアの限界が明確になっています。

 もともと、このメルマガは「日本の再生を考え」「日本再生のための国民的キャンペーンにつなげていく」ことを目的に始めたものです。私の個人的な情報発信の手段ではなく、日本再生を真剣に考える方々との交流のための手段、党派を超えた日本再生キャンペーンの活動の拠点を作る試みでした。

 参加型のメルマガとしてまる3年、読者の方との交流を重ねた結果、ようやく「フォーラム4」というキャンペーンを立ち上げることが出来たわけです。

 これを機会に、メルマガも「古賀茂明『改革はするが戦争はしない』フォーラム4」と名前を変更します。報道されない政治・経済の動き、ニュースの背景説明などはもちろん引き続きお届けしますが、フォーラム4の賛同者との交流、活動報告などを通じて、さらに読者参加・交流型のメルマガにしたいと考えております。

 読んで、観て、面白い、参加して面白いと感じていただけるメルマガにしていきたいと思いますので、引き続きご支援いただきますようお願い申し上げます。

古賀茂明

2019年4月12日

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◆Gbiz電書◆

 古賀茂明「改革はするが戦争はしない」フォーラム4 Vol.143

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【今号の目次】

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■日本再生のために

 1.「令和」と統一地方選前半戦

 2.統一地方選前半戦の勝者は安倍総理?

 3.外国人受け入れ拡大で賃下げ圧力

 4.安倍ブレインも知っている「安倍さんに改革はできない」

 5.「FT MBA世界ランキング2019」に見る「アジア一流国から脱落する日本」

■読者とのコミュニケーション

■古賀茂明さんの今後の予定

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■日本再生のために

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1.「令和」と統一地方選前半戦

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新元号「令和」が発表された。

賛否両論が飛び交っていたが、多くの世論調査では、7割程度が肯定的評価と

なったようだ。それにしても、この「令和」フィーバーはいつまで続くのだろ

うか。

新元号発表前日の3月31日、札幌に行って来たが、道知事選が与野党一騎打ち

という割には盛り上がりに欠ける雰囲気だった。

その原因の一つが、同時に行われている札幌市長選で、現職市長を与野党双方

が推す相乗り選挙になっていることだ。市長選ではなるべく対立を煽りたくな

いということになると、市長陣営は、知事選・市議選共にどちらの陣営も応援

しないという姿勢になってしまう。与野党全面対決とはなりにくいのだ。

そんな中、野党統一知事候補の石川ともひろ陣営から聞こえてきたのは、「明

日の元号発表が心配だ。元号フィーバーで知事選への関心が一気に失われるの

ではないだろうか」という懸念の声だった。

その心配はまさに的中したと言ってよいだろう。

政治はスケジュールがすべてと言われる。

統一地方選の日程はずっと前からわかっていた。それを前提にして、入念にプ

ログラムを組んだのが安倍政権ということになる。これは、政権与党の特権だ。

野党にはそういうことはできない。

逆に言えば、安倍政権は、「元号」を政治利用したと批判されても仕方ないだ

ろう。

安倍総理の思惑取どおり、1日午後、都内各地で、元号発表の号外の奪い合い

が起きた様子が報じられるなど、テレビのワイドショーも元号一色。政権批判

などしていると、せっかくのお祭り気分に水を差す「空気の読めない奴」とし

て白い目で見られそうな雰囲気が作られた。時事通信の世論調査では、新元号

発表と同時に8%も内閣支持率が上昇したというから、統一地方選には相当大

きな影響があったと考えてよいだろう。浮動票頼みの野党にとって、有権者の

関心が新元号に惹きつけられたことだけで大きな痛手になるのは目に見えてい

る。

前半戦の結果は、後述するとおり、自民党の圧勝と言って良いものだった。安

倍政権側の思惑通りだ。

●天皇陛下はどんな思いでこの騒ぎをご覧になっているのか

こんな大騒ぎを天皇陛下はどんなお気持ちでご覧になっているのだろうか。

華美になり過ぎることを避けたい、国民生活に影響を与えたくないというお気

持ちとは、全く正反対のお祭り騒ぎ。それも統一地方選挙の真っ最中にである。

極めつけは、4月10日に国立劇場で行われた「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝

の集い」だ。ビートたけし氏らのタレントやユーミンらの有名歌手、さらには

山中伸弥京大教授らの知識人を招き、安倍総理が式辞を読むのだから、政府主

催の「式典」かと誰もが思っただろう。しかし、実際の主催者は、「天皇陛下

御即位三十年奉祝委員会」という民間団体だ。その設立発起人には、櫻井よし

こ氏や神社本庁総長らの名前があるので、右翼団体かと思うと、中西宏明経団

連会長の他、全国農業協同組合中央会会長、日本商工会議所会頭、日本医師会

会長などもいるので、自民党の支持団体にも見える。

ところが、驚くことに、連合の神津里季生会長も名前を連ねている。

そのホームページを見てさらに驚いたのは、その設立総会には自公代表と並ん

で、立憲民主党や国民民主党の幹部も祝辞を述べているのです。つまり、超党

派の団体だということになります。

もちろん、民間の団体が天皇御即位30年を記念する祭典を開いたとしても、何

の問題もありません。しかし、政府主催の『御在位30年記念式典』は、2月24

日に同じ国立劇場で既に開催され、そこには天皇皇后両陛下も出席された。そ

れにもかかわらず、安倍総理が出席する祭典をわざわざこの統一地方選の真っ

最中の時期に開催する意図は何なのか。考えてみれば誰にでもわかることだ。

これは明らかに、安倍政権による天皇陛下の政治利用に他ならない。そして、

その目論見に、まんまと乗せられた野党の読みの甘さにはあきれるばかりだ。

立民、国民両党は、自分たちが片棒を担いでいるため、全くこれを批判できな

いし、マスコミも、与野党共同の行事だからと、「安心して」、選挙中にもか

かわらず、堂々とこの祭典を生放送までして盛り上げた。もちろん、「政治利

用」という批判をした大手メディアはない。

今回のこの祭典に、天皇皇后両陛下は出席されなかった。この日は、ご成婚記

念日に当たり、皇族による祝賀の会があったからだということだが、時間は重

なっていなかったようだ。祭典主催者は、当初からこの日程を知っていたので、

「初めからお招きを控えた」ということだが、それなら、わざわざ、そんな日

に開催したのはどうしてかということになる。

本来は厳粛に行われるべき元号決定が、とんでもない軽薄なから騒ぎになって

しまったうえに、政治利用までされたとなれば、天皇陛下はどう感じられてお

られるのか。

一般市民が勝手に騒ぐのは自由かもしれないが、総理がバカ騒ぎの先頭に立つ

というのは、全く別次元の問題だ。

和書からの出典にこだわり、「和」を強調したのは、安倍総理支持層の右翼の

人々に配慮をしたということだが、せっかくの「和」の演出も、本来の「和」

とはかけ離れたから騒ぎで台無しになってしまった。

天皇陛下のお気持ちを最後まで踏みにじる安倍総理という印象を持ったのは、

私だけだろうか。

とても恥ずかしく、残念で、悲しい気持ちになってしまった。

●元号決定は安倍総理の誇るべき業績なのか?

「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一

人の日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることが

できる。そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしま

した。」

この安倍総理の言葉を聞くと、まるで、元号決定が安倍総理の業績であること

を誇っているように聞こえる。そもそも、今回のように天皇陛下御存命中に改

元することになったのは、国民生活に大きな混乱を招くことを避けたいという

天皇陛下のお気持ちから出たことであって、決して安倍総理の手柄ではない。

それなのに「ほぼ200年ぶりとなる、歴史的な皇位の継承」などとことさら、

強調する姿勢。

そして、「令和」という言葉も、もちろん、安倍総理が提案したものでもない

ことは誰にでもわかる。であれば、本来は、「決定されました」というのが正

しいのではないだろうか。にもかかわらず、「決定いたしました」と、まるで

自らが決定したかのような表現を用いている。

おまけに、発表は菅官房長官だけで十分なのに、自ら会見を開いて、何とか目

立とうという魂胆がありあり。

本来決して政治利用など許されない改元を、自らの政治ショーにした安倍総理。

9年の任期を全うしても、何一つレガシーを残せそうもないことに焦ったのか。

単に生来の目立ちたがり屋なのか。

何とも後味の悪い新元号発表となってしまった。

●「和」を重んじたというけれど日本の美徳とは対極の「Show Off」

「悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄を、

しっかりと次の時代へと引き継いでいく」と安倍総理は会見で述べた。

しかし、新元号発表は、「日本の国柄」とは正反対のものだった。

前述のとおり、まるで改元が自分の手柄であるかのごとき発言をし、官房長官

会見に加えて、わざわざ自分が前に出て会見する。おまけに、同時ネット配信

まで行うという念の入れようだった。

安倍総理には、日本の美徳のかけらもないのだろうか。

出しゃばり、目立ちたがり、ひけらかしたがり。そんな言葉ばかりが思い浮か

ぶ。アメリカ人のプレゼンかという印象だ。いや、そう言うと、アメリカ人に

失礼だろう。おそらくアメリカ人から見ても「Show Off」(見せびらかす)と

いう印象なのではないだろうか。

●謙譲の美徳など微塵も感じられなかった。

安倍総理は、「大きな花を咲かせる」と言ったが、そんな派手好みの言葉は、

日本の文化とは無縁だ。清楚で凛とした花を咲かせる。という言葉ならわかる。

「和」を強調するなら。

しかも、花を咲かせるには、種をまき、芽を育てなければならない。昭和の遺

産を食い潰し、国家を借金まみれにして、将来への布石も何も打てなかった人

が、大輪の花を咲かせたいと…。

どの口が言うのかと空いた口が塞がらない。

こういう人が権力を握ることは、非常に恐ろしいことだと思う。

自分のためには、権力を好きなように使う。そこには全く限界線がない。恥も

外聞もなく、何のためらいもないのだ。

こういうことができるのは、国民も同程度だと馬鹿にしている証拠。そして、

このフィーバーに乗るに違いないと見切られているマスコミも、本当に情けな

いとしか言いようがない。

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■■ 注 ■■ サンプルのため、日本再生のために 2.から5.は、表示はありません。
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■読者とのコミュニケーション

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【神奈川県 ハマっ子さん】 いつも楽しく拝見しております。

まもなく令和が始まりますね。わくわくするような気持ちがある反面、国際情

勢も国内情勢もあまり明るくはないので、どんよりした気持ちもあります。

さて、古賀さんは10連休はなにをされる予定ですか? どこかに旅行されるの

か。講演などでお忙しいのか。充実した過ごし方があれば参考にしたいので、

ぜひ教えてください。

——古賀: ご質問ありがとうございます。

恥ずかしながら、10連休中何をするのか何も考えていません。今考えていない

ということは、大したことはできないまま終わってしまうということかもしれ

ませんね。

そもそも、今の私の生活は、定期的に書くコラムやこのメルマガなどの仕事が

主体で、毎日外に出なければいけないという生活ではありません。決まって外

に出るのは、毎週火曜日の大阪朝日放送の「キャスト」出演くらいのもので、

あとは、情報収集や意見交換のために様々な人たちと会うのが主な仕事です。

あと、最近はDMMのサロンに日々投稿するのが忙しく、ツイッターもなかなか

更新できずにいます。

ということですが、10連休中にやりたいことが無いわけではありません。たま

った材料を読み直して新たな記事を書く。買ったままになっている本を読む。

資料整理をして部屋の中を片付ける。人があまり来そうもない山に行って、の

んびりトレッキングしたり、山頂でご飯を作って食べる、一日おきに走り、少

なくとも1回は、久々の10キロ走に挑戦する。父の墓参りに行く。10年前に始

めたサックス(もう7年くらいやっていない)を吹いてみる。しばらく会って

いない友達に連絡をしてみる。夏に向けて旅行の計画を立てる。

考えればいろいろありますが、おそらく、本の原稿を終わらせるというのが最

も大事なことかなと思います。

そして連休が終わると、また、このメルマガの執筆に追われるということにな

るのでしょうか。貧乏暇なしとはよく言ったもので、その通りの生活が続きそ

うです。

【東京都 HSさん】 古賀さんこんにちは。あったかくなったり寒くなったり、

変な天気が続きますが、お体は大丈夫でしょうか。

ニュースを見ていて気になるのが、野党のまとまらなさです。国民民主党と自

由党はいつまですったもんだを続けているのか…。

野党のニュースが流れることはほとんどないので苦笑、もしよろしければ、古

賀さんがご存じの「今後の野党再編」のながれについて教えて下さい。

——古賀: お気遣いいただきありがとうございます。おかげさまで、体調は

すこぶる好調です。体を動かさないと気分が悪くなるという感じで、毎日、い

や、そこまでは行きませんが、一日おきくらいには、ストレッチや短距離のジ

ョギングなどをやっています。

私は、野党がまとまらないことについては、それほど問題だとは思っていませ

ん。それよりも、どの野党も、自民党に代わって政権を取るつもりがないよう

に見えることの方が問題だと思っています。まとまらなくても、例えば、最大

野党である立憲民主党が、国民が期待する政策を打ち出して、支持を広げてく

れればそれでも良いと思うからです。

しかし、残念ながら、どの野党もまともな政策を打ち出せていません。

このメルマガ本文にも書きましたが、野党政権になったら、今よりも経済が悪

くなると思っている人がかなり多いと思います。エコノミストに聞くと、ほと

んどは、野党政権になるとわかった途端に株は大暴落だね、というのが相場観

です。

一つの原因は、野党には経済を語れる人がいないということが挙げられます。

枝野さんはかなりの経済音痴だというのは定評があります。何しろ、経済通と

いったら、海江田元経産省の名前しか挙がらないというのです。これには、立

憲民主の人も、「話にならないよね」と自虐的に語っています。

これからは、安保よりも憲法よりも日本の経済を立て直すことが急務です。国

の経済が崩壊したら、防衛も正義も成り立たなくなります。

本文で、ジムロジャーズの言葉を紹介しましたが、私は、数年前から、有能な

若手には、日本を出て海外で活躍できるようにした方が良いと勧めています。

私自身は、今さら海外で稼げと言われても対応できそうにありませんが、海外

移住のシミュレーションはしなければいけないと思っています。

話がそれてしまいましたが、野党では立憲民主以外は、ほとんど消滅の道筋を

たどっていると思います。国民と自由が合流したところで、ほとんど何も変わ

らないと思います。参議院選で、立民だけが生き残り、その前後に他の野党か

らバラバラと立民入党者が増えるでしょう。

しかし、野党側に新しいリーダーが出て来ない限り、自公政権に取って代わる

のは難しいと思います。

私が主張している、改革はするが戦争はしないという政党がどうして出て来な

いのかわかりませんが、組合に頼らない野党でなければ改革はできないので、

今の野党には期待できないというのが、私の見方です。

ただし、誤解のないようにお願いしたいのは、野党の選挙協力を否定している

のではありません。選挙協力はどんどん進めてもらった方がいいと思います。

安倍政権がこれ以上強くなったら大変なことになるので、それは少しでも避け

る努力をするに越したことはないからです。

【Tさん】 いつも古賀先生の政治に対する鋭いご指摘にとても感服していま

す。しかし、わたしは、古賀先生が維新を応援なさっていることの意味が理解

できないのです。

わたしには、維新の国会議員の行動を見ていて彼らを支持することがどうして

もできません。

古賀先生が維新を応援なさっている理由をお聞かせいただければ幸いです。

——古賀: 私が維新を支持しているのが理解できないというのは当然だと思

います。なぜなら、私は維新を支持していないからです。特に日本維新の会は、

全く評価できません。議員の質が悪すぎます。

橋下徹氏でさえ、日本維新の会の議員を見捨てています。単なる右翼の跳ね返

りで、人格的に問題のある人を放置するなど、政党として認めるのもどうかな

と思うほどです。

一方、大阪維新については、自民党や他の野党よりも良い「部分」はあります。

「改革」を勧める政党がない中で、唯一の改革政党になっているからです。

ただし、その他の政策では、カジノや万博推進だけが看板政策で、大阪の経済

をまともに復興できる青写真を持っていないのも事実です。今、大阪の景気が

いいのは、維新の政策のおかげでも何でもありません。誰がやっても、インバ

ウンドの観光客のおかげで景気は良くなっていたはずです。

また、大阪都構想は教条的で、府と市の二重行政を解消しさえすれば大阪が良

くなるというのは、やや幼稚な考えだと思います。現に府立の病院と私立の病

院を一つに統合する計画では、重篤な病気の子どものケアが宙に浮いて大きな

混乱を呼びました。理念先行で、政策遂行の知恵が足りない感じがします。

また、カジノや万博のために、安倍政権に協力することも、大阪のために国政

を歪めるという効果を生んでいて、マイナス評価です。

そして、維新最大の欠点は、「上から目線」「品格の欠如」です。弱者への共

感が基礎になっていない。下品な言葉を使って、庶民派を装っていますが、松

井代表や橋下氏に「やさしさ」が感じられないので、彼らが上にいる限り、国

政政党としては大きくならないと思います。こんな政党が政権を取ったら、安

倍政権よりも日本の品位を汚すかもしれないと思うほどです。

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■古賀茂明さんの今後の予定

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▼テレビ・ラジオ・ネット配信

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● 文化放送『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』

「スペシャルウィーク」に出演します

https://twitter.com/sakidori_joqr/status/11137054...

4月19日(金)15:30〜16:13頃

(1)ニュースオフサイド」(15:35〜15:55頃)

その日、取り上げるテーマについて解説

(2)きょうのナマチュウ」(16:00〜16:13頃)

当日注目したい現場実況中継ニュースについての解説

●直伝トークルーム(ネット配信)

・統一地方選の結果を振り返る〜自公体制、大阪都構想、参院選の行方は?〜

村田 雅志氏(元外資系・通貨ストラテジスト/個人投資家、CFA)との対談で

https://www.jikiden.co.jp/

http://tamasashimura.blogspot.com/2019/

●朝日放送「キャスト」 レギュラーコメンテーター

毎週火曜日16:54〜19:00(開始時間が早まりました)

http://webnews.asahi.co.jp/cast/

東京では考えられない本音トークが特徴です。

●DMM月刊『古賀茂明TV』4月配信日程

3月からアシスタント川島ノリ子さんで新バージョンが始まりました

4月16日を予定しています

前半の45分程度無料で視聴可能です。

無料視聴のURLは、DMMサロン内の投稿とツイッターなどで告知します。

https://twitter.com/kogashigeaki

後半有料部分では、他では語っていない極秘情報もお伝えします。

DMMサロン「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上ゼミ」

https://lounge.dmm.com/detail/1505/

●ニューズ・オプエド

今月は4月3日に配信されました。5月分は未定です。

https://op-ed.jp/

●DMM 「古賀茂明時事・政策リテラシー向上ゼミ」の告知

https://lounge.dmm.com/detail/1505/

・古賀茂明が、どこの組織にも属さず、独立した活動を続けて行くために支援

したいというお気持ちのある方には、是非「DMM」のサロンに参加していただ

ければと思います。

・サロンには、メルマガと違い、リアルタイムで日々古賀が投稿します。その

ためニュースに関するコメントを一番早く読むことができます。 写真だけで

なく動画も投稿されます。

・会員からのコメントや質問にも随時答えています(月に1回という制限があ

りません)。

・オフ会では、美味しいランチを囲んでゆっくりと自由な議論ができます。(

前回は3月23日に実施。次回は夏に予定)

・会員は、月刊『古賀茂明TV』を無料で全編視聴できます(1時間30分程度)。

・入会後最初の1週間は課金されませんので、試しに覗いていただければと思

います。

▼講演会・集会などのお知らせ

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●金沢市講演会

「日本は何をめざすのか」

5月12日(日)14:30〜1600

石川県女性センター・大ホール

金沢市三社町1番44号

かなり大きな講演会になりそうです

連絡先など、詳細がわかったらツイートします。

▼雑誌・書籍・新聞のコラム、記事など

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●週刊朝日で連載を始めます。コラムの名称などは決まっていません。4月23

日?発売のGW合併号からの開始予定です。

週刊朝日は毎週火曜日発売ですが、それと同時にAERAdotにもアップしてもら

えることにしました。紙とネット同時配信という試みです。

●「AERA.dot」連載コラム『政官財の罪と罰』は4月15日(月)が最終回です

週刊朝日と週刊アエラのネット サイトです。

https://dot.asahi.com/columnist/profile/?author_i...

4月23日からのサイトのURLはわかり次第ツイートします。

●毎週月曜 『週刊プレイボーイ』 コラム「古賀茂明政経塾」

原則、発売(月曜日)された週の金曜日にネットに掲載されます。

http://wpb.shueisha.co.jp/news/politics_economy/

●『週刊エコノミスト』 巻頭言「闘論席」 4週に1回

次回は4月22日(月)発売号

https://weekly-economist.mainichi.jp/%E9%97%98%E8...

●隔月ですが、十勝毎日新聞のコラムに寄稿します。

前回は、4月4日(木)。

次回は6月ですが詳細は未定です。

●現在、新刊の執筆中です。テーマは官僚について。

今回は、初めて集英社から出版の予定です。夏の発売を目指しています。

●『断罪』(ビジネス社)が2018年4月28日に発売されました。

村上誠一郎衆議院議員との対談です。

自民党議員の重鎮で政策通の村上さんとの対談ということで、政策の議論が

満載です。

村上さんの安倍批判もとても面白いです。

https://www.amazon.co.jp/dp/482842024X

●『THE 独裁者 国難を呼ぶ男!安倍晋三』(KKベストセラーズ)

2018年1月26日発売

おかげさまで増刷(3刷)が決まりました

https://www.amazon.co.jp/dp/4584138400

●角川新書『国家の共謀』

2017年11月10日発売

https://www.amazon.co.jp/dp/4040821939

●講談社『日本中枢の狂謀』

2017年5月30日発売 分厚いですが、今後を展望する時の基本書になるように

書きました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4062196506

●毎週月曜 『週刊現代』 コラム「官々愕々」は終了しました。

過去の記事はこちらです。

http://gendai.ismedia.jp/list/author/shigeakikoga

▼古賀さんへの質問・応援メッセージ募集中!

———————————————————

質問の内容はどのようなものでも構いませんが、すべての質問にお答えできる

とは限りません。特に、誹謗中傷や、個人のプライバシーに関わるような記

述が含まれるものについてはお答えできませんので、あらかじめご了承くださ

い。

また、明らかな誤字・脱字などは、編集部の判断で修正させていただきます。

実名、ペンネーム、イニシャルなどを必ずご指定ください。特にご指定がない

場合は、イニシャルで紹介させていただきます。

ご質問の方は「質問専用アドレス」、応援メッセージの方は「応援メッセージ

専用アドレス」からお送りください。たくさんのご意見をお待ちしております。

●質問専用アドレス

 => koganihoncontact@kodansha.co.jp

●応援メッセージ専用アドレス

 => gbiz_koganihon@kodansha.co.jp

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古賀茂明(こが・しげあき)

政策コンサルタント・政治経済評論家・古賀茂明政策ラボ代表

1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業

省)に入省。

産業組織課長として持株会社の解禁、産業再生機構執行役員、経済産業政策課

長としてカネボー、ダイエーの再生など、一貫して経済改革を推進。2008年、

国家公務員制度改革推進本部事務局審議官(内閣審議官)として急進的な改革

を進め「改革派の騎手」となるも、財務省の圧力に屈した民主党政権を批判し、

2010年秋には参院予算委員会で仙谷由人官房長官から「恫喝」を受ける。

2011年4月には日本ではじめて東京電力の破綻処理策を提起して原子力ムラと

対決。

度重なる退職勧奨の末、同年9月に退官。

2012年よりメルマガを開始。利権と闘う経済改革、原発・自然エネルギー、特

定秘密保護法、外交安全保障など幅広い分野について独自の視点で情報と提言

を発信。

一貫して、いかなる組織にも所属せず、個人として活動を続けている。テレビ

番組のコメンテーターとしても活躍したが、2015年3月、安倍内閣にすり寄る

テレビ朝日の意向で報道ステーション金曜コメンテーターを降板させられる。

同年3月に「改革はするが戦争はしない」プラットフォーム『フォーラム4』を

立ち上げる。

2015年5月、外国特派員協会から「報道の自由の友」賞(Friend of the Free

 Press)」受賞。

2017年1月 ネットサロン シナプス「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上

ゼミ」開始

主な著書

『日本中枢の崩壊』(講談社、38万部)、

『官僚の責任』(PHP新書、42万部)、

『信念をつらぬく』(幻冬舎新書)、

『利権の復活』(PHP新書)、

『原発の倫理学』(講談社)、

『国家の暴走』(角川新書)など

『日本中枢の狂謀』(講談社・2017年5月出版)は発売1カ月で5刷と好評

『国家の共謀』(角川新書・2017年11月出版)

『THE 独裁者』(東京新聞望月衣塑子氏との共著)(KKベストセラーズ)

『断罪 政権の強権政治と霞が関の堕落を撃つ 次世代への日本再興論』

(ビジネス社)(2018年4月末)

毎週火曜日朝日放送「キャスト」に出演(近畿圏)。

Aera.dot(アエラと週刊朝日のネットサイト)「「政官財の罪と罰」、

週刊プレイボーイ「古賀茂明政経塾」、

週刊エコノミスト「闘論席」(4週に1回)

十勝毎日「耕土耕論」(2カ月に一回)連載中。

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古賀茂明「改革はするが戦争はしないフォーラム4」 Vol.143

発行メディア:株式会社講談社 現代ビジネス  http://gendai.ismedia.jp/

発行サイト:イズメディア・モール  https://mall.ismedia.jp/

著者:古賀茂明

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Copyright (c) Shigeaki Koga 2019

本メールの無断複製、転送をお断りします。

本メールは送信専用メールアドレスから配信しています。このままご返信

をいただいても回答ができませんので、お問い合わせは下記のフォームから

お願いします。

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古賀茂明(こが・しげあき)

政策コンサルタント・政治経済評論家・古賀茂明政策ラボ代表

1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。

産業組織課長として持株会社の解禁、産業再生機構執行役員、経済産業政策課長としてカネボー、ダイエーの再生など、一貫して経済改革を推進。2008年、国家公務員制度改革推進本部事務局審議官(内閣審議官)として急進的な改革を進め「改革派の騎手」となるも、財務省の圧力に屈した民主党政権を批判し、2010年秋には参院予算委員会で仙谷由人官房長官から「恫喝」を受ける。2011年4月には日本ではじめて東京電力の破綻処理策を提起して原子力ムラと対決。度重なる退職勧奨の末、同年9月に退官。

2012年よりメルマガを開始。利権と闘う経済改革、原発・自然エネルギー、特定秘密保護法、外交安全保障など幅広い分野について独自の視点で情報と提言を発信。

一貫して、いかなる組織にも所属せず、個人として活動を続けている。テレビ番組のコメンテーターとしても活躍したが、2015年3月、安倍内閣にすり寄るテレビ朝日の意向で報道ステーション金曜コメンテーターを降板させられる。同年3月に「改革はするが戦争はしない」プラットフォーム『フォーラム4』を立ち上げる。

2015年5月、外国特派員協会から「報道の自由の友」賞(Friend of the Free Press)」受賞。

2017年1月 ネットサロン シナプス「古賀茂明の時事・政策リテラシー向上ゼミ」開始

主な著書に
日本中枢の崩壊』(講談社、38万部)
官僚の責任』(PHP新書、42万部)
信念をつらぬく』(幻冬舎新書)
利権の復活』(PHP新書)
原発の倫理学』(講談社)
国家の暴走』(角川新書)
日本中枢の狂謀』(講談社・2017年5月出版)は発売1カ月で5刷と好評
国家の共謀』(角川新書・2017年11月出版)
THE 独裁者』(東京新聞望月衣塑子氏との共著)(KKベストセラーズ)
断罪 政権の強権政治と霞が関の堕落を撃つ 次世代への日本再興論』(ビジネス社)など。

毎週火曜日朝日放送「キャスト」に出演(近畿圏)。
Aera.dot(アエラと週刊朝日のネットサイト)「「政官財の罪と罰」、
週刊プレイボーイ「古賀茂明政経塾」、
週刊エコノミスト「闘論席」(4週に1回)
十勝毎日「耕土耕論」(2カ月に一回)連載中。

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